ソフトウェア製品 「好転銘柄検索」 の解析機能
ソフトウェア製品 「好転銘柄検索」: 解析機能の模式図
ソフトウェア製品 「好転銘柄検索」 の解析機能は、下記 1) ~ 3) 項が示す3つの画面より実行されます:
これら3つの画面を用いた解析機能模式図は下のようになります:
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「指定銘柄分析」 画面は、1) メンテナンス画面、2) 「銘柄グループの編集と基本データ閲覧」 画面、の2つの
「管理・保守、各種設定」 関連の画面と関わっています。
「テクニカル指標パラメータ最適化」 画面は、1) メンテナンス画面、
2) 「銘柄グループの編集と基本データ閲覧」 画面、3) 「リスク管理」 設定画面、の3つの
「管理・保守、各種設定」 関連の画面と関わっています。
マルチスクリーニングによる 「売買シミュレーション」 画面は、
全ての 「管理・保守、各種設定」 関連の画面と関わっています。
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「指定銘柄分析」 画面: 機能概要
基本画面を通して開かれる 「指定銘柄分析」 画面では、指定された銘柄についての様々なテクニカル分析ツール
による株価の多面的解析が実行可能となります。以下、本画面で分析できるケイ線、テクニカル指標、及び特殊分析を下記にまとめてみます:
① 全3種類の規則時系列ケイ線: ・ ローソク足、 ・ バー・チャート、 ・ ライン・チャート
② 全5種類の不規則時系列ケイ線: ・ かぎ足、 ・ 練り足、 ・ 新値足、 ・ P & F (Point and Figure)、 ・ 逆ウォッチ曲線
③ 全35種類のテクニカル指標:
なお移動平均線は短期、中期、準長期、長期の4種類があり、
それぞれ、単純移動平均、加重移動平均、及び指数平滑移動平均が選択できます。
・ LRA (回帰分析) 短期 (高値、安値予想値)、 ・LRA 中期 (回帰係数と寄与率)、 ・ DMI (方向性指数)、
・ RAVI (範囲内変動検証指数) 、 ・ 移動平均線、 ・ 移動平均線乖離率、 ・ エンベロープ、 ・ ボリンジャーバンド、
・ MACD (移動平均収束発散法) 、 ・ MACD オシレータ、 ・ モメンタム、 ・ ROC (価格の変化率) 、
・ RSI (相対強度指数) 、 ・ VL-RSI (可変足数 RSI) 、 ・ ストキャスティックス (STC) ファースト、 ・ STC スロー、
・ 究極のオシレータ、 ・ パラボリック、 ・ ピボット、 ・ RCI (順位相関係数) 、 ・ A/D ライン、 ・ 一目均衡表、
・ スイングチャート、 ・ OBV (オン・バランス・ボリューム)、 ・ OBV-M (OBV マルティプル)、
・ PVT (プライス・ボリューム・トレンド)、 ・ VA (累積出来高)、 ・ VR (ボリューム・レシオ)、
・ ワコー VR (ワコー・ボリューム・レシオ)、 ・ VO (出来高オシレータ)、 ・ V-ROC (出来高変化率) 、 ・ 出来高回転率、
・ サイコロジカル・ライン、 ・ ボラティリティー、 ・ MFI (マネー・フロー・インデックス)
④ 全6種類の特殊分析:
・ 株価のフーリエ変換、 ・ 指標の変動分布、 ・ 株価と指標の相関分析、
・ β (ベータ) の算出、
・ σ (シグマ) の算出、・ 当日のピボット
⑤ 「銘柄情報」 画面の呼出し (V.4 以降):
・ 目標株価・目標株価乖離率等を含む20種以上のファンダメンタル指標の表示
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「テクニカル指標パラメータ最適化」 画面: 機能概要
基本画面を通して開かれる 「テクニカル指標パラメータ最適化」 画面での目的は、下記2点を実行することです:
① バックテストによる各種テクニカル指標パラメータ、及び売買タイミングの最適化
② バックテストによる各種テクニカル指標の信頼性評価
上の2項は、バックテストにより算出される利益率やパフォーマンスの観点から実行されます。
本バックテストでの売買価格や、リスク管理には、「リスク管理」 画面での設定が使用されます。
またこれらの結果は、好転銘柄検索や "手仕舞い" 推奨銘柄検索に適用される 「マルチ・スクリーニング設定」
での各パラメータ設定に適用され、信頼性の高いシステム・トレード構築に役立てられます。
なお、この画面で最適化や信頼性検証が可能なテクニカル指標は、下記に示す全23種です:
・ 2つの移動平均線の交差、 ・ LRA (回帰分析) 短期、 ・ LRA 中期: 回帰係数、 ・ DMI (方向性指数): +DI/-DI、
・ 移動平均線乖離率、 ・ エンベロープ、 ・ ボリンジャーバンド、 ・ MACD、 ・ MACDオシレータ、 ・ RSI、
・ VL-RSI、 ・ ストキャスティックス・ファースト/スロー、 ・ パラボリック、 ・ RCI、 ・ 一目均衡表、
・ VR (ボリューム・レシオ) 、 ・ Wako-VR (ワコー・ボリューム・レシオ)、 ・ VO (出来高オシレータ) 、
・ V-ROC (出来高変化率)、 ・ V-ROT (出来高回転率)、 ・ サイコロジカル・ライン、
・ MFI (マネー・フロー・インデックス)
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マルチスクリーンニングによる「売買シミュレーション」 画面: 機能概要
基本画面を通して開かれる マルチ・スクリーニングによる 「売買シミュレーション」 画面での目的は、下記3点を実行することです:
① バックテストによるマルチ・スクリーニング設定の最適化
② バックテストによるリスク管理設定の最適化
③ バックテストによるマルチ・スクリーニング設定とリスク管理の統合売買ルールの信頼性評価
上の3項は、バックテストにより算出される利益率やパフォーマンスの観点から実行されます。なお、
「マルチ・スクリーニング設定」 画面での、テクニカル指標フィルターの検証を目的とする本画面では、
ファンダメンタル指標フィルター、及び数理分析フィルターは、「売買信号」、及び 「手仕舞い」
信号のどちらの発生にも関わりません。「手仕舞い」 信号の発生には、「リスク管理」 画面での
設定が関与します。
これらの結果は、そのまま、「好転銘柄検索」 画面や 「"手仕舞い" 推奨銘柄検索」 画面に適用され、
信頼性の高いシステム・トレード構築 に役立てられます。
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